インフラ系のサービス事業を行う企業で管理職のための労務管理基礎研修 を実施しました。

管理職に必要な労働に関する知識、法改正情報が毎年のように増え続けています。
今回のセミナーでは、正しい労務管理の基礎知識を学び、労務問題の発生を防ぐための
ポイントを確認しました。


■当日の主なプログラム
・労働基準法の基礎知識
・法改正情報のポイント（パワハラ防止法、同一労働同一賃金、70歳雇用の努力義務など）
・最近の労働情勢

講義で取り上げたテーマの中で、実際に起こりえる事例をもとに
グループでディスカッションを行いました。
たとえば、「職場の繁忙期に有休を取りたいと言ってきたメンバーにどう対応したらよいのか」
などです。

講師からは、各事例について労務管理の観点から押さえておくべきポイントや
着眼点をお伝えしました。難しい対応を迫られることもあると思いますが、
大事なことは メンバーとの普段からのコミュニケーション です。
メンバーがどんな思いを持って仕事に臨んでいるのか、どんな状況にあるのかを把握し、
正しい知識を持って関わることが大切です。

ディスカッションでは様々な意見が出て、「なるほど、そういう伝え方もあるのか」など
お互いの考えを交換することが　大きな気づきや学びにつながっているようでした。


■受講者の声
・他の方々の意見等を聞いて自分にはない考え方や、相手の気持ちなどを知ることができました。
・気付いていなかった事が多く、今後の取るべき行動の参考になりました。
・普段からのコミュニケーションが特に大切だと思えたので、日常の気遣いや声掛けなどを心がけていきたい。